毎朝どんな意識で玄関のドアを開けてますか?

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『今のこの行為が、どこに向かっているものなのか?これがハッキリとするだけでも、その行為の質は高まるし、そのとき声を使っているなら、かなりイイ声になっていると思います』

ツイッター@studio_ugoki
ムッシュ倉持*ボイススタイリスト…より

 

【毎朝どんな意識で玄関のドアを開けてますか?】

 

役者時代いつもバイトをしていました。

情熱だけでただただ前へ突っ走っていた時期です。

 

寿司、懐石、天婦羅、鰻…20代は主に日本料理店

その後、カッコよくて優しい鳶の親方との出会いがあり

30代はヘルメットを被り、地下足袋を履いて鉄パイプを担いでました。

 

先の見えない不安を押し隠すように

目一杯バイトを入れ、その稼いだお金で

レッスンを受けたり、舞台や映画を見たりしていました。

 

自由と、そして不安がいつもありました。

半世紀生きた今となってみれば

その不安がその時の私を輝かせていたのだということが分かります。

 

不安は人を美しくします。

 

でも、その不安の中で美しく輝いている本人は

なかなかその時の自分の美しさに気づけません。

そりゃそうです。

本人は不安でいっぱいなんですから。。。

 

なんで、本当にやりたいこと(その当時は、演じること)を

今のオレはやっていないんだろう。

こんなことやっててオレは自分の夢に近づいているんだろうか。

もやもやした気持ち、自己嫌悪、安酒ばかりが増えていきます。

 

**

 

バイトが自分の未来イメージへの回路に繋がっているならば

自分未来ストーリーのエピソードの一つになっている確信があれば

さほど苦にはならないでしょう。

 

朝早く起きるのが辛くても

それが未来の望む自分に向かう不可欠な行為だと

自分のなかで物語として繋がっていれば

その布団から起き上がる行為は

「辛いこと」から「私の望むこと」になります。

 

弁当を詰め、作業着をカバンに詰め込み、玄関ドアを開け

バイクにまたがり、エンジンをかける、、、

すべての行為が「私の望む未来」に繋がっています。

 

ただ、そのように考える智慧も覚悟も

若い頃の自分にはまだありませんでした。

 

**

 

ある演技のレッスンで

キャラクターの人生全体を俯瞰し

そのキャラクターの<超目標>へ向かうアクション(行為・台詞)の

ひとつひとつを検証する、という学びを得てから

私はこれを自分の人生にも当てはめて

何気ない日常の行為や発言を意識的に考えるようになりました。

 

<身体の全体>だけじゃなくて

もっと<自分の全体>を考えることができるようになりました。

そして、それだけで私の俳優業の流れは望む方向へ変わっていきました。

 

目の前の問題

今日明日のお勤め

今月来月の生活の心配

瞬間瞬間に飛び込んでくる刺激

 

これらに無意識に反応・対応しているうちに

自分の<超目標>は忘れ去られ

視野はどんどん狭くなり

首は固まっていきます。

 

今、自分が取り組んでいることが<辛い>

、、、と感じているかた。

何か自分のこの一歩が前進に繋がらないと感じているかた。

 

物語をもう一度読み返して修正してみましょう。

今一度自分の人生を俯瞰で見直してみましょう。

そして、今からするその<いつもの行為>を

あなたの望む未来に直結させてあげましょう。

 

**

 

もしかしたら

冷静に、全体的に自分を見つめること自体に

不安を感じるかたもいるかもしれません。

 

でも大丈夫です。

その時のあなたは美しいのです。

そして、その不安を丸ごと経験することが

あなたにブレイクスルーをもたらすのです。

 

ただ、ひと息置いて

自分を全体的に見つめるだけです。

少なくとも命の危険はないでしょう。

あなたは立ち止まったら死んでしまうネズミではないはずです。

 

人生が一度きりなのはご存知でしょう。

そして、今日という日も一度きり

この一瞬も一度きり、、、です。

 

ほんのちょっと静まって

より質の高い一瞬を

望む未来に向かって

生きていきましょう。

 

*****

 

誰でももっと、もっと自分を上手に使える、輝ける!
自分の望みを実現できる!!

ビジネスアーティストVOICEコーチング
ボイススタイリスト

倉持一裕(ムッシュ倉持)

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